東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 23日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では149.93円と12時時点(149.92円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.97%台まで上げ幅を縮め、本邦10年債利回りは一時0.860%と2013年7月以来の高水準となったことで、149円台後半での動きづらい展開が続いた。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0577ドルと12時時点(1.0573ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.97%台まで上げ幅を縮めたことで、やや強含みに推移した。

 ユーロ円は15時時点では158.58円と12時時点(158.52円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが強含みに推移したことで底堅く推移したものの、日経平均が弱含みに推移していることで、上値は限定的だった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.74円 - 150.11円
ユーロドル:1.0573ドル - 1.0601ドル
ユーロ円:158.52円 - 159.05円


(山下)
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