東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 24日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では149.68円と12時時点(149.58円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。バイデン米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相が再び会談する、との報道を受けて、中東情勢への警戒感がやや後退したことで、日経平均株価が前場の447円安からプラス圏に浮上し、ドル円も149.75円前後まで強含みに推移した。しかし、米10年債利回りが低下気味の推移となっていることで、上値は限定的だった。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0680ドルと12時時点(1.0681ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.06ドル台後半で動意に乏しい展開となった。

 ユーロ円は15時時点では159.87円と12時時点(159.78円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価が前場の447円安からプラス圏に浮上したことで、一時159.92円まで上値を伸ばした。

 豪ドル/ドルは0.6362ドル、豪ドル円は95.18円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.50円 - 149.79円
ユーロドル:1.0665ドル - 1.0687ドル
ユーロ円:159.61円 - 159.92円



(山下)
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