26日の主な要人発言(時間は日本時間)

26日07:22 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「CPIは予想より少し高かったが、我々が予想していた程度の水準に達した」
「モノの価格は下がっているが、サービスのインフレは依然として続いている」
「サービスのインフレは私たちが満足している水準よりも高い」
「サービスのインフレを予測に組み込む必要がある」
「CPIが見通しに重大な変化を与えるかはまだ考慮している」
「インフレ予想に変更が生じるだろうが、それが重要なものになるかどうかはわからない」
「中国はおそらく5%成長を達成するだろう」
「中国への輸出は好調を維持 」
「中国の不動産リスクが鍵」

26日08:50 鈴木財務相
「(為替について)緊張感をもって注視していく」

26日11:27 村井官房副長官
「為替は安定的な動きが望ましい」
「為替相場の動向や介入の有無についてのコメントは控える」
「(為替相場について)政府として引き続き万全の対応を取る」

26日11:35 岸田首相
「日銀の金融政策は政府の物価対策と矛盾しない」
「為替介入は、政府の貯蓄から投資へという方針と矛盾しない」
「総合経済対策の取りまとめを11月2日に行う」
「所得税の減税が望ましい」

26日20:01 トルコ中銀声明
「第3四半期のインフレ率は予想を上回った」
「年末のインフレ率は四半期インフレレポートで示された予想レンジの上限に近いが、月次インフレ率の基調は低下傾向にあると評価」
「金融引き締めは、インフレ見通しの大幅な改善が達成されるまで、適時・漸進的に必要なだけさらに強化」
「インフレ指標とその基調を注意深く監視し、委員会は物価安定という目標に沿って、あらゆる手段を断固として行う」

26日21:10 欧州中央銀行(ECB)声明
「基調的なインフレの指標は大半が緩和を続けている」
「入ってくる情報はほぼこれまでに予測した通り」
「インフレ率は依然として高すぎる状態が長く続くと予想」
「過去の利上げは引き続き金融政策に力強く反映されている」
「金利水準は十分に長期間維持されなければならない」

26日21:49 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレは依然として高いまま」
「ユーロ圏の経済は弱いままであり、年内も同じような状態が続くだろう」
「労働市場が弱まるサインが出ている」
「インフレは近いうちに低下するだろう」
「ユーロ圏内の価格圧力は依然強い」
「成長に対するリスク、依然として下振れ方向」
「長期的なインフレ期待のほとんどの指標は現在2%程度」
「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)や最低準備金について議論せず」
「利下げについて議論せず。時期尚早だろう」

26日23:07 ロシア外務省報道官
「ハマス代表団がモスクワを訪問」

27日02:34 李強中国首相
「中国は主権保持でイランを強く支持」

27日02:36 イエレン米財務長官
「本日のGDPは良好で強い数字」
「今年の成長率が2.5%でも驚かない」
「米国経済のソフトランディングを目指す」
「利回りは強い経済と長期で高水準(HIGHER-FOR-LONGER)の金利を反映」
「金利が高止まりすれば財政的課題はさらに大きくなる」

※時間は日本時間


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。