ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、上値重い

 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。4時時点では149.00円と2時時点(149.01円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。NY時間の午後に入って徐々に値動きは鈍くなったが、米10年債利回りが4.84%台まで上昇幅を縮小した影響もあり、やや上値の重さが目立った。

 ユーロドルは底堅い。4時時点では1.0617ドルと2時時点(1.0607ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに1.0600ドル付近まで弱含んだものの、同水準付近で下値の堅さを確認すると再び本日高値圏まで買い戻された。

 ユーロ円は4時時点では158.20円と2時時点(158.06円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。158.10円台を中心としたもみ合いが続き、相場は方向感を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.81円 - 149.85円
ユーロドル:1.0547ドル - 1.0625ドル
ユーロ円:157.70円 - 158.93円

(岩間)
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