ドル円、151円台前半でもみ合い FRB議長の会見待ち

 ドル円は151円台前半でもみ合い。米連邦公開市場委員会(FOMC)はこの日、市場の予想通りFFレート誘導目標を5.25-5.50%に据え置くことを決めたと発表。声明では「経済活動が第3四半期に堅調なペースで拡大したことを示している」と指摘したほか、「委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」との姿勢を維持した。市場ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を見極めたいとして大きな方向感は出ていない。

(中村)
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