30日の主な要人発言(時間は日本時間)

30日10:36 中村日銀審議委員
「今は慎重な対応が必要、金融緩和政策修正にはもう少し時間かかる」
「賃金と物価の好循環実現させる千載一遇のチャンス到来しており、正念場迎えている」
「現在の物価上昇コストプッシュの色彩強く、持続的な2%目標実現確信持てる状況でない」
30日14:47
「政策修正、慎重に見ていかないと取り返しのつかないことになる」
「修正のタイミング、いつという決め打ちはできない」

30日19:21 パネッタ伊中銀総裁
「ECBは必要に応じて制限的な方針を維持するだろう」
「ユーロ圏のコアインフレ率は2024年も減速を続ける」
「インフレ率の低下が加速すれば、金融政策が緩和される可能性がある」

30日23:06 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「最新のデータは心強い」
「現時点では利下げについて全く考えていない」
「FRBが利上げを完了したかどうかを考えるのは時期尚早」
「さらなる利上げは我々の基本シナリオではない」

30日23:21 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「景気抑制的な金融政策はかなりの期間続くと想定」
「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性もある」

1日01:04 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「政策は長期間、制限的でなければならない可能性」
「労働市場はインフレ持続の兆候を示唆」

1日02:50 ナーゲル独連銀総裁
「インフレリスクは上向きに傾いている」

1日03:15 イエレン米財務長官
「ソフトランディング達成への非常に良好な兆候」
「失業率は現在の水準付近で安定する可能性が高い」
「インフレを抑えるために景気後退を引き起こす必要はない」

※時間は日本時間


(中村)
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