今日の株式見通し-堅調か ダウ平均とS&P500が年初来高値を更新
東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は294ドル高の36245ドルで取引を終えた。市場予想を下回る11月ISM製造業購買担当者景気指数(PMI)やパウエルFRB議長の発言を受けて、長期金利が大きく低下。利上げ終了期待が高まり、ダウ平均とS&P500が年初来高値を更新した。米金利の低下を受けて為替はドル安・円高に振れており、ドル円は足元146円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて50円高の33470円、ドル建てが55円高の33475円で取引を終えた。
日本株は米国株高と円高の好悪材料がせめぎ合うことになりそうだが、ダウ平均に続いてS&P500も高値を更新してきたことから、売りの方がやや手控えられると予想する。米国株ほどの強い上昇は期待しづらいが、下げる場面があれば、そこでは買いが入るだろう。テクニカル面では5日線(33419円、1日時点)のサポートが期待できる。上に値幅が出れば戻り売りが出てくると思われるため場中はこう着感が強くなるとみるが、プラス圏は意識しつつ、しっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは33350円-33650円。
日本株は米国株高と円高の好悪材料がせめぎ合うことになりそうだが、ダウ平均に続いてS&P500も高値を更新してきたことから、売りの方がやや手控えられると予想する。米国株ほどの強い上昇は期待しづらいが、下げる場面があれば、そこでは買いが入るだろう。テクニカル面では5日線(33419円、1日時点)のサポートが期待できる。上に値幅が出れば戻り売りが出てくると思われるため場中はこう着感が強くなるとみるが、プラス圏は意識しつつ、しっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは33350円-33650円。