東京外国為替市場概況・15時 ドル円 伸び悩む

 13日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。15時時点では145.56円と12時時点(145.54円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。145円前半で底堅さを示したドル円は一時145.70円まで上値を伸ばしたが、日本時間明日早朝に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え方向感は出ず、145円半ばに押し戻された。時間外の米10年債利回りはNY終値4.20%台をやや下回る水準での小動きが続いた。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では157.06円と12時時点(156.99円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の底堅い動きも支えに157.18円までわずかに上値を伸ばし、157円近辺で下値の堅い動き。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0790ドルと12時時点(1.0787ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米欧金融政策イベント待ちムードが強く、1.0800ドルを頭に1.07ドル後半でこう着し積極的な取引は手控えられている。

 本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.19円 - 145.70円
ユーロドル:1.0784ドル - 1.0800ドル
ユーロ円:156.78円 - 157.18円

(金)
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