東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅安

 18日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅安。15時時点では142.20円と12時時点(142.27円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。明日の日銀金融政策決定会合の結果への警戒感や、時間外の米10年債利回りが3.89%台まで低下したことが重しとなった。一時142.08円前後まで弱含む場面があった。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0915ドルと12時時点(1.0904ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下基調が支えとなり、一時1.0916ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では155.21円と12時時点(155.13円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルにつれる形で強含み、15時過ぎには155.29円まで日通し高値を更新した。

 なおNZドル/ドルは0.6243ドル、NZドル円は88.75円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.06円 - 142.46円
ユーロドル:1.0892ドル - 1.0916ドル
ユーロ円:154.78円 - 155.29円


(山下)
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