ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では141.80円と24時時点(141.81円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。一時は3.97%台まで上昇していた米10年債利回りが3.89%台まで一転低下したことに伴って一時141.43円まで下げ本日安値を更新した。もっとも、米金利低下が落ち着くと141.80円台まで持ち直した。

 ユーロ円は売り一服。2時時点では154.64円と24時時点(154.86円)と比べて22銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で一時154.41円まで下げたが、ドル円が下げ渋ったためユーロ円の売りも落ち着いた。

 ユーロドルは2時時点では1.0905ドルと24時時点(1.0920ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ豪ドルなどユーロクロスの下落が重しとなり、一時1.0902ドルまで下押ししている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:141.43円 - 142.47円
ユーロドル:1.0902ドル - 1.1004ドル
ユーロ円:154.41円 - 156.49円

(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。