ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、下値堅い

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。4時時点では141.85円と2時時点(141.54円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。一時は3.88%台まで低下していた米10年債利回りが3.93%台まで低下幅を縮めるにつれて141.80円台まで下値を切り上げている。

 ユーロドルは伸び悩み。4時時点では1.0983ドルと2時時点(1.0996ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小が重しとなったため1.10ドル台を維持できず1.0980ドル台まで下押しした。

 ユーロ円は4時時点では155.79円と2時時点(155.64円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の反発につれている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:140.97円 - 142.90円
ユーロドル:1.0874ドル - 1.1009ドル
ユーロ円:153.87円 - 156.01円


(越後)
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