東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下げ渋り

 18日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では142.27円とニューヨーク市場の終値(142.15円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。10時前後に下サイドを試すも、早朝に続いて142円手前では止められた。下値の堅さを確認すると買い戻しが優勢となり、142.43円付近まで反発。もっとも本日高値142.46円には届かず、その後は142.10円台まで押し戻されるなど明確な方向感は出なかった。

 ユーロ円は下値が堅い。12時時点では155.13円とニューヨーク市場の終値(154.85円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の反発につれて155円台を回復し、11時半過ぎには155.24円付近と9時台につけた本日ここまでの高値155.26円に迫った。

 ユーロドルは12時時点では1.0904ドルとニューヨーク市場の終値(1.0895ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。1.09ドル付近で動意の薄さが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.06円 - 142.46円
ユーロドル:1.0892ドル - 1.0906ドル
ユーロ円:154.78円 - 155.26円


(小針)
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