22日の主な要人発言(時間は日本時間)

22日08:50 10月30-31日分の金融政策決定会合議事要旨
「委員は、足もとの物価上昇率は、7月時点における想定よりも上振れているとの認識を共有した」
「消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、政府の経済対策によるエネルギー価格の押し下げ効果などによって、ひと頃に比べればプラス幅を縮小しているものの、既往の輸入物価の上昇を起点とする価格転嫁の影響から、足もとは2%台後半となっているとの認識で一致」
「先行きの不確実性は高く、現時点では、「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現を十分な確度をもって見通せる状況には、なお至っていないとの認識で一致」
「別のある委員は、予想物価上昇率や基調的な物価上昇率の動きも踏まえると、『物価安定の目標』の実現が視野に入ってきたと考えており、今年度下期はその見極めの重要な局面になると述べた」

※時間は日本時間


(中村)
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