21日の主な要人発言(時間は日本時間)

21日14:47 神田財務官
「為替市場、米利下げ期待の高まりなどで、今はドル安基調」
「円安の要因は日米金利差を材料にしたキャリートレードを含めた投機」
「一般論として日本に魅力がなければ(円は)下がるに決まっている」

21日16:16 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「金利は本来の役割を果たしていて、インフレ率が低下している」
「インフレ率が目標の2%に収束すると、金融政策は緩和し始める可能性がある」
「しかし、今それ(目標の2%に収束するの)が起こるにはまだ時期尚早」
「ECBは依然としてデータに依存している」
「最近のデータは良好だが、政策を変更するには十分ではない」
「利下げについて話すのは時期尚早だ」

21日20:04 トルコ中銀声明
「ディスインフレ過程を確立するために必要な金融引き締めの程度に相当程度近づいたと評価」
「できる限り早期に金融引き締めサイクルを完了することを予想」
「国内需要の堅調さ、サービスインフレの粘着性、地政学的リスクがインフレ圧力を後押し」
「金融政策の引き締めが金融状況を通じて国内需要の減速を示唆」
「物価の安定という主目標に沿って、あらゆる手段を断固として使い続ける」

※時間は日本時間


(中村)
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