27日の主な要人発言(時間は日本時間)

27日08:55 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18-19日分)
「粘り強く金融緩和を継続する必要がある」
「現在、慌てて利上げしないと、ビハインド・ザ・カーブになってしまう状況にはなく、少なくとも来春の賃金交渉の動向を見てから判断しても遅くはない」
「物価が過度に上振れて、急激な金融引き締めが必要となるリスクは小さいが、そのリスクが顕在化した場合のコストは甚大である」

27日20:14 植田日銀総裁
「来年のマイナス金利解除の可能性、結論的にはゼロではない」
「今年上がった賃金がどの程度サービス価格に反映されるか見たい」
「非常に近い将来にデフレに戻るリスクは低い」
「2%インフレの実現、まだもう一つ自信を持てない」
「(将来の金融政策転換で)一部現状のままかもしれないが、全体を見直す作業はしたい」
「今年の春と同じか、それを少し上回るくらいの賃上げが望ましい」

※時間は日本時間


(中村)
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