ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み

 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では141.48円と2時時点(141.08円)と比べて40銭程度のドル高水準だった。ロンドンフィキシング後も141円台を維持するなか、徐々にショートカバーの動きが進んだ。米7年債入札後に中長期金利が上昇したことにも後押しされ、一時141.59円付近まで買い戻された。

 ユーロドルは戻り鈍い。4時時点では1.1064ドルと2時時点(1.1072ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に米金利上昇が重しとなり、1.1055ドルまでユーロ安ドル高に傾いた。他、欧州序盤に1.2827ドルまで買われたポンドドルも1.2713ドルまで反落している。

 ユーロ円は底堅い。4時時点では156.54円と2時時点(156.22円)と比べて32銭程度のユーロ高水準。ドル円につれる形で156.50円台を回復した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.25円 - 141.83円
ユーロドル:1.1055ドル - 1.1139ドル
ユーロ円:155.83円 - 157.52円


(小針)
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