東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、伸び悩み

 2日午後の東京外国為替市場でユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1018ドルと15時時点(1.1033ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。買い戻しも1.1038ドル付近までに留まり、ロンドン勢が本格参入すると再び下押し圧力が強まった。17時前には1.1015ドルまで本日レンジの下限を広げた。 

 ドル円は底堅い。17時時点では141.53円と15時時点(141.34円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。16時頃に141.60円付近まで切り返した後に小緩むも141.40円手前では支えられた。ユーロドルのドル高推移を眺めながら再び141.50円台まで持ち直している。

 ユーロ円はやや上値が重い。17時時点では155.94円と15時時点(155.95円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。何度か156.10円台を試したものの、昼前につけた156.18円を前に失速。ユーロドルの下押しにつれて155.90円台まで水準を下げた。
 

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.82円 - 141.67円
ユーロドル:1.1015ドル - 1.1046ドル
ユーロ円:155.45円 - 156.18円


(小針)
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