米国債市場概況・11日 10年物国債利回り、3.96%に低下

 11日の米国債券相場で長期ゾーンは反発。表面利率4.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.07%低い(価格は高い)3.96%で終えた。12月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ると売りが先行したものの、30年債入札が「好調」と受け止められると買い戻しが優勢となり上げに転じた。

(中村)
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