ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では148.15円と24時時点(148.00円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.14%台まで上昇幅を拡大したことに伴い、148.20円台まで再び下値を切り上げた。安く始まったダウ平均が下げ渋る展開となっていることも相場を下支えした面があった。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0862ドルと24時時点(1.0859ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1時前に1.0847ドルまで下押す場面があったものの、昨日安値の1.0845ドル手前では売りも一服するなど、1.0860ドルを挟んだ水準でのもみ合いとなった。

 ユーロ円は2時時点では160.92円と24時時点(160.72円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて下値を切り上げる展開となり、160.90円台まで買い戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.66円 - 148.30円
ユーロドル:1.0847ドル - 1.0907ドル
ユーロ円:160.65円 - 161.39円

(岩間)
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