欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下げ渋り

 19日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では148.15円と20時時点(147.93円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。147円台後半で下値の堅さを確認すると買いが強まり148.10円台まで下げ幅を縮めている。なお、10年債利回りは4.14%前後と前営業日終値を挟んで方向感がない。

 ユーロ円も下げ渋り。22時時点では161.23円と20時時点(160.97円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とともに買い戻しが入り、160.82円を底に161.20円台まで持ち直した。

 ユーロドルは22時時点では1.0883ドルと20時時点(1.0881ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。NY勢の本格参入を前に1.08ドル台後半でこう着している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.84円 - 148.80円
ユーロドル:1.0868ドル - 1.0893ドル
ユーロ円:160.82円 - 161.86円


(越後)
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