欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、伸び悩み

 17日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。20時時点では147.75円と17時時点(147.87円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。節目の148円を前にいったん頭打ちになると、対ポンドでドル売りが強まった影響も受けて147.57円付近まで上げ幅を縮めた。一方、一巡後は147.70円台まで持ち直すなど下値も限られている。

 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0872ドルと17時時点(1.0870ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルが1.2696ドルまで上げ幅を広げるにつれて1.0884ドル付近まで上げたが、本日高値の1.0885ドルを上抜けることはできなかった。

 ユーロ円は20時時点では160.63円と17時時点(160.74円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。東京市場からの買いは一服し160円台半ばまで伸び悩む場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.08円 - 147.97円
ユーロドル:1.0856ドル - 1.0885ドル
ユーロ円:159.98円 - 160.85円


(越後)
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