欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 22日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では147.78円と20時時点(148.01円)と比べて23銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.08%台へ低下したことが重しとなり、一時147.71円まで下値を広げた。

 ユーロ円は上値が重い。22時時点では160.97円と20時時点(161.14円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。弱いドル円に引きずられて、160.95円まで日通し安値を更新した。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.0892ドルと20時時点(1.0886ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。独長期金利の低下を背景に一時1.0882ドルまでユーロ安に傾いたが、米長期金利の低下が支えとなった。

 なおポンドは底堅く、対ドルでは1.2731ドルまで上値を伸ばした。また、ユーロポンドは0.8557ポンドまでユーロ安ポンド高に振れている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.71円 - 148.33円
ユーロドル:1.0882ドル - 1.0909ドル
ユーロ円:160.95円 - 161.57円


(山下)
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