ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では147.48円と2時時点(147.31円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。2時半過ぎに147.10円台まで下押すも、米5年債の入札後に米10年債利回りが4.17%台まで上昇するのを眺め、147.40円台まで値を上げた。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0892ドルと2時時点(1.0900ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を受けてドルが買われると、1.0890ドル前後まで小幅ながら下落。ただ、その勢いは続かず、その後は同水準での狭いもみ合いが続いた。

 ユーロ円はつれ高。4時時点では160.64円と2時時点(160.57円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れる形でじり高となり、160.60円台まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.66円 - 148.40円
ユーロドル:1.0848ドル - 1.0932ドル
ユーロ円:159.98円 - 161.08円

(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。