24日の主な要人発言(時間は日本時間)

24日16:12 功勝・中国人民銀行(PBOC)総裁
「穏健な金融政策に引き続きコミット」
「中国の金融リスクは全体的に管理が可能」
「2月5日に預金準備率を0.5%引き下げる見込み」

24日23:45 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「世界経済の成長は引き続き減速しており、ほとんどの国でインフレは徐々に緩和している」
「米国の成長は予想より強いものの、個人消費と企業投資の低迷により、2024年には減速すると予想」
「ユーロ圏では経済が緩やかに縮小しているようだ」
「中国では、消費者信頼感の低下と政策の不確実性により、活動が抑制される可能性が高い」
「原油価格は10月時点の想定よりも1バレル当たり約10ドル安い」
「金融情勢は緩和し、昨秋の引き締めからほぼ逆転した」
「インフレ率は徐々に低下し、2025年には中銀の目標に到達すると予想」
「カナダ経済が2023年半ばから失速しており、成長率は2024年の第1四半期までゼロ近くにとどまる可能性が高い」
「労働市場の状況は緩和し、求人数はパンデミック前の水準にほぼ戻り、新規雇用の創出ペースは人口増加よりも遅い。しかし、賃金は依然として4-5%程度上昇している」
「インフレ率は今年上期は3%近くにとどまり、その後徐々に緩和し、2025年には目標の2%に戻ると予想している」
「理事会は依然としてインフレ見通しに対するリスク、特に基調インフレの持続を懸念」
「理事会はコアインフレのさらなる持続的な緩和を望んでおり、引き続き経済の需要と供給のバランス、インフレ期待、賃金上昇率、企業の価格設定行動に焦点を当てている」
「物価安定を回復するという確固たる決意を維持している」

25日00:56 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「利下げ議論前にインフレに関してさらなる進展が必要」
「最新の予測により、金利を十分に引き上げたという確信が高まった」
「基調インフレの持続を懸念」
「政策金利の引き下げを議論するのは時期尚早」

※時間は日本時間


(中村)
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