ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、弱含み

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。2時時点では147.65円と24時時点(147.93円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。対欧州通貨主導で円高が進んだ流れに沿った。ナイト・セッションの日経平均先物が軟調に推移したことも売りを促し、一時147.59円と日通し安値を付けた。

 ユーロ円は軟調。2時時点では159.55円と24時時点(159.87円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。ポンド円とともに売りが優勢となり、一時159.42円まで下値を広げた。なお、ポンド円は187.12円、スイスフラン円は170.83円まで下落している。

 ユーロドルは2時時点では1.0806ドルと24時時点(1.0807ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0796ドルまで下げる場面があったが、ドル円が下落した影響から下値は限られた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.59円 - 148.34円
ユーロドル:1.0796ドル - 1.0858ドル
ユーロ円:159.42円 - 160.84円


(越後)
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