東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 30日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では147.38円と12時時点(147.44円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。本日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて動きづらい展開の中、147.20円と147.25円のNYカットオプションが下値を支える展開が続いた。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.0822ドルと12時時点(1.0834ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の売りで一時1.0822ドルまで下値を広げたものの、本日のNYカットオプション1.0825ドル付近で下げ止まった。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では159.50円と12時時点(159.73円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。軟調な香港株などを眺めながら、一時159.47円まで日通し安値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.20円 - 147.53円
ユーロドル:1.0822ドル - 1.0842ドル
ユーロ円:159.47円 - 159.84円

(山下)
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