東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

 30日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では147.49円とニューヨーク市場の終値(147.50円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。海外市場で米長期金利の低下で上値の重い動きとなったドル円は147円半ばでこう着。本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちで、方向感は出にくい。

 ユーロドルも動意薄。8時時点では1.0833ドルとニューヨーク市場の終値(1.0833ドル)とほぼ同水準だった。NY終値付近でもみ合い。NYタイムでは一時1.0796ドルと昨年12月以来の安値をつけた後、ドル売りを支えに買い戻しが入ったものの、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ思惑が強く上値の重い地合いが続いている。

 ユーロ円は8時時点では159.76円とニューヨーク市場の終値(159.80円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。なお、昨日のCME225先物は36125円と大阪取引所比85円高で引けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.41円 - 147.53円
ユーロドル:1.0830ドル - 1.0837ドル
ユーロ円:159.63円 - 159.84円

(金)
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