ドル円、下げ渋り 米金利低下一服 ダウ平均は240ドル超上昇

 ドル円は下げ渋り。2時前に一時145.90円まで値を下げたものの、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。一時は3.8147%前後と昨年12月28日以来約1カ月ぶりの低水準を付けた米10年債利回りが3.86%台まで低下幅を縮めたほか、ダウ平均が240ドル超上昇したことが相場を下支えした。2時48分時点では146.33円付近で推移している。
 なお、一時3.6%超下げたKBW地方銀行株指数は1.6%安程度まで下げ幅を縮めている。


(中村)
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