東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 5日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では148.33円と12時時点(148.51円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが午前中の4.09%台から4.06%台で伸び悩み、ダウ先物がマイナス圏で推移したことなどを受けて148.32円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0782ドルと12時時点(1.0779ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇を背景としたユーロ売りドル買いは一服し、1.0780ドル付近でもみ合った。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では159.93円と12時時点(160.08円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。時間外の米株先物が売り戻されたことなどが重しとなり、一時159.86円まで売り押された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.32円 - 148.82円
ユーロドル:1.0767ドル - 1.0788ドル
ユーロ円:159.86円 - 160.27円

(山下)
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