欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

 7日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では148.12円と17時時点(147.82円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。148円を挟んで方向感を欠いていたが、時間外の米10年債利回りが4.12%台まで上昇するにつれて一時148.16円と日通し高値を付けた。

 ユーロ円は強含み。20時時点では159.44円と17時時点(159.23円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で本日高値となる159.48円まで上値を伸ばした。また、ポンド円は英金利の上昇も支えとなり一時187.11円まで値を上げている。

 ユーロドルは20時時点では1.0764ドルと17時時点(1.0772ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇に上値を抑えられているが、下値も限られている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.71円 - 148.16円
ユーロドル:1.0752ドル - 1.0773ドル
ユーロ円:158.92円 - 159.48円


(越後)
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