欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い

 8日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では149.25円と20時時点(149.10円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。東京時間からの円安地合いが継続したうえ、米10年債利回りが上昇したことも重なって一時149.38円まで上値を伸ばし、昨年11月27日以来の高値を付けた。一巡するとやや伸び悩む場面もあったが、下値は極めて限定的となっている。

 ユーロドルは軟調。22時時点では1.0757ドルと20時時点(1.0771ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴ってドル買いが進むと昨日安値の1.0752ドルを下抜けて1.0750ドルまで下落した。

 ユーロ円は22時時点では160.55円と20時時点(160.61円)と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.93円 - 149.38円
ユーロドル:1.0750ドル - 1.0789ドル
ユーロ円:159.47円 - 160.68円


(越後)
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