欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 12日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では148.97円と20時時点(149.05円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.15%前後で低迷していることで、一時148.93円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.0770ドルと20時時点(1.0777ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。独長期金利が低下したことを受け、一時1.0763ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では160.44円と20時時点(160.63円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが弱含みに推移したことで、160.38円まで本日安値を更新した。

 ポンドドルは1.2609ドル、ポンド円は187.86円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.93円 - 149.32円
ユーロドル:1.0763ドル - 1.0806ドル
ユーロ円:160.38円 - 161.10円

(山下)
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