欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 13日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では149.34円と20時時点(149.52円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.15%台まで低下したことで、149.32円前後まで弱含みに推移した。

 ユーロドルは小幅高。22時時点では1.0785ドルと20時時点(1.0772ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.15%台まで低下したことで、一時1.0787ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は小動き。22時時点では161.07円と20時時点(161.07円)とほぼ同水準だった。ユーロドルが強含みに推移し、ドル円が弱含みに推移したことで、161円台で方向感が出なかった。

 予想比上振れの英雇用データを受けたポンドの買いが継続。ポンドドルは1.2677ドル、ポンド円は189.47円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.27円 - 149.69円
ユーロドル:1.0757ドル - 1.0787ドル
ユーロ円:160.79円 - 161.26円


(山下)
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