14日の主な要人発言(時間は日本時間)

14日08:01 神田財務官
「最近の為替の動きはかなり急速」
「必要があれば適切に対応」
「高い緊張感を持って注視」
「災害対応と同じで24時間365日対応できる準備を整えている」
「投機的な動き、いかがなものか」
「(150円超えでコメントした理由を問われ)特定の水準を考えて行動していない」
「為替、ファンダメンタルズに沿った部分と明らかな投機的な動きと両方ある」
「金融政策について、日銀の出した判断を尊重する」

14日08:46 鈴木財務相
「為替の急激な変動は望ましくない」
「より一層強い緊張感を持って市場動向をみている」

14日16:10 林官房長官
「為替相場は安定的に推移することが重要」
「為替市場の動向を高い緊張感を持って注視したい」

14日17:39 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「必要な情報が揃うまでにはもう少し時間がかかる」
「データ次第の動きを続ける」
「利上げの影響の多くはまだこれから現れる」
「ディスインフレプロセスは続いている」

14日23:38 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレ率が12カ月ベースで2%になるまで利下げを待つことには賛成しない」
「昨日のCPIデータは不可解だったが、注目している」
「現在の政策スタンスはかなり制限的」

15日00:14 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「賃金の伸びが鈍化している兆しがある」
「賃金上昇緩和のさらなる証拠を確認する必要」
「我々はどの程度制限的な政策を行う必要があるかという問題から、どの程度の期間政策を維持する必要があるかという問題に移行した」
「最新のインフレデータは良いニュース。予想よりも下押し圧力が強いことを示唆」
「成長が加速し始める兆しが見え始めている」

15日01:21 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「フォワードガイダンスはより柔軟であるべきだ」
「フォワードガイダンスは政策金利の道筋の可能性も示唆」
「FRBのガイダンスは制限的すぎた可能性」

15日02:49 イエレン米財務長官
「CPIのわずかな変動に注目するのは大きな間違いだ」
「やるべきことはまだたくさんあることはわかっているが、米国全土で良い雇用が創出されている」
「ガソリン、卵、自動車、トラックの価格が下落した。全体的なインフレは正常な水準に戻りつつある」

※時間は日本時間


(中村)
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