20日の主な要人発言(時間は日本時間)

20日09:34 豪準備銀行(RBA)議事要旨
「理事会の目標に向けてさらなる進展があったものの、今後一段の進展が必要であり、見通しは依然として不透明」
「中心的な予測ではインフレ率が2025年に目標範囲の2-3%に戻り、2026年には目標中間点に戻る」
「今回の会合で金利をさらに25bp引き上げるか、それとも据え置くかを検討した」
「見通しに関するリスクは概ねバランスが取れている」
「インフレ率が妥当な期間内に目標に戻ると十分な確信を持てるようになるまでには、ある程度の時間がかかるだろう」
「金利のさらなる引き上げを排除しないことが適切であるとの認識で一致」
「インフレ率を目標に戻すために必要なことを行う決意を改めて表明」

20日09:37 鈴木財務相
「為替市場の動向を高い緊張感を持って注視していきたい」
「為替相場、変動の要因を一概に申し上げることはできない」

20日14:50 清水日銀理事
「物価目標実現が見通せれば、大規模緩和継続の是非を検討」
「物価目標実現には、基調的な物価の高まりが重要」

20日18:56 フローデン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「ECBの利下げを待つ必要はない」

20日19:40 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「金融政策では狭い道を歩まなければならない 」
「利下げの前にインフレ率が目標に戻る必要はない」
「総合インフレ率の低下に伴い、賃金の伸びが下方修正される兆候が見られる」
「雇用の好調さよりも、英国の不況が強調されている」

20日20:29 ブロードベント・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「すべての証拠が利下げの方向を示していることには同意できない」
「賃金上昇率とサービスインフレ率は、持続可能なCPI上昇率の2倍である」

21日02:23 ラマポーザ南アフリカ大統領
「5月29日に総選挙を実施する」

※時間は日本時間


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。