7日香港株=堅調か、中国の貿易統計が発表
7日の香港市場は、堅調か。6日のNY市場は主要3指数がそろって3日ぶりに反発。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がほぼ想定通りの内容だったことで警戒感が和らいだほか、おおむね弱い結果となった経済指標を受けて米10年債利回りが低下したことも支援となった。
ただ、買い一巡後は上値の重い展開も予想される。きょうは中国の税関総署が2024年1-2月の貿易統計を発表する予定で、結果によっては相場の波乱要因となる可能性がある。市場コンセンサス予想(米ドル建て)は輸出が1.9%増、輸入が1.5%増。また、全国人民代表大会(全人代)が開催中とあって様子見ムードが強いほか、8日には米雇用統計、9日には中国物価統計の発表が控えており、相場の重しとなりそうだ。
一方、きょうは香港鉄路(00066)やプラダ(01913)、九龍倉置業地産(01997)、富智康集団(02038)、ビリビリ(09626)などが決算を発表する予定で、決算内容や業績見通しを手掛かりに個別物色の動きが活発となりそうだ。
ただ、買い一巡後は上値の重い展開も予想される。きょうは中国の税関総署が2024年1-2月の貿易統計を発表する予定で、結果によっては相場の波乱要因となる可能性がある。市場コンセンサス予想(米ドル建て)は輸出が1.9%増、輸入が1.5%増。また、全国人民代表大会(全人代)が開催中とあって様子見ムードが強いほか、8日には米雇用統計、9日には中国物価統計の発表が控えており、相場の重しとなりそうだ。
一方、きょうは香港鉄路(00066)やプラダ(01913)、九龍倉置業地産(01997)、富智康集団(02038)、ビリビリ(09626)などが決算を発表する予定で、決算内容や業績見通しを手掛かりに個別物色の動きが活発となりそうだ。