7日香港株=軟調か、米利上げサイクル終了期待が後退 中国貿易統計に注目
7日の香港市場は軟調か。前日のNY市場は主要3指数がそろって下落。米8月ISM非製造業総合指数(PMI)の上振れを受けて利上げサイクル終了期待が後退。米国債利回りが上昇したことや、原油相場の上昇が続いたことが株式市場の重しとなった。
一方、中国では一線都市(北京、上海、広州、深セン)がそろって住宅ローン規制の緩和に踏み切った。また、政府系メディアの『証券時報』は6日に論評記事を掲載し、不動産の購入規制や住宅ローン規制、販売規制といった政策について、すでに現状に適合していないとの見解を示しており、不動産市場の回復期待が引き続き相場の支えとなりそうだ。
ただ、中国ではきょう8月の貿易収支が発表される予定で、結果によっては相場の波乱要因となりそうだ。市場コンセンサス予想(米ドル建て)は輸出が9.5%減、輸入が9.4%減。また、9日には消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表も控えており、様子見ムードも広がる可能性もある。
一方、中国では一線都市(北京、上海、広州、深セン)がそろって住宅ローン規制の緩和に踏み切った。また、政府系メディアの『証券時報』は6日に論評記事を掲載し、不動産の購入規制や住宅ローン規制、販売規制といった政策について、すでに現状に適合していないとの見解を示しており、不動産市場の回復期待が引き続き相場の支えとなりそうだ。
ただ、中国ではきょう8月の貿易収支が発表される予定で、結果によっては相場の波乱要因となりそうだ。市場コンセンサス予想(米ドル建て)は輸出が9.5%減、輸入が9.4%減。また、9日には消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表も控えており、様子見ムードも広がる可能性もある。