東京外国為替市場概況・12時 ドル円、反発
【本文:一部訂正します】
12日の東京外国為替市場でドル円は反発。12時時点では147.42円とニューヨーク市場の終値(146.95円)と比べて47銭程度のドル高水準だった。日経平均株価や時間外取引の米10年債利回りの低下幅縮小で売りが一服していたところで、植田日銀総裁の国会での発言が伝わると昨日高値147.16円を上抜けて147.43円まで上伸。植田総裁は「景気は一部統計で弱めの動きも緩やかに回復」「(金融政策決定会合について)今週は追加的なデータも出てくる、総合的に判断し適切な判断下していきたい」などと述べ、政策修正について踏み込んだ発言はなかった。
ユーロ円も反発。12時時点では161.22円とニューヨーク市場の終値(160.55円)と比べて67銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きを受けた円相場に連動。161円の大台を回復し、昨日高値161.14円を上回り161.22円まで上昇した。
ユーロドルは小高い。12時時点では1.0936ドルとニューヨーク市場の終値(1.0926ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。限られたレンジの動きだが、ユーロ円の反発に引っ張られて1.0936ドルまでレンジ上限を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.62円 - 147.43円
ユーロドル:1.0921ドル - 1.0936ドル
ユーロ円:160.28円 - 161.22円
(関口)
12日の東京外国為替市場でドル円は反発。12時時点では147.42円とニューヨーク市場の終値(146.95円)と比べて47銭程度のドル高水準だった。日経平均株価や時間外取引の米10年債利回りの低下幅縮小で売りが一服していたところで、植田日銀総裁の国会での発言が伝わると昨日高値147.16円を上抜けて147.43円まで上伸。植田総裁は「景気は一部統計で弱めの動きも緩やかに回復」「(金融政策決定会合について)今週は追加的なデータも出てくる、総合的に判断し適切な判断下していきたい」などと述べ、政策修正について踏み込んだ発言はなかった。
ユーロ円も反発。12時時点では161.22円とニューヨーク市場の終値(160.55円)と比べて67銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きを受けた円相場に連動。161円の大台を回復し、昨日高値161.14円を上回り161.22円まで上昇した。
ユーロドルは小高い。12時時点では1.0936ドルとニューヨーク市場の終値(1.0926ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。限られたレンジの動きだが、ユーロ円の反発に引っ張られて1.0936ドルまでレンジ上限を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.62円 - 147.43円
ユーロドル:1.0921ドル - 1.0936ドル
ユーロ円:160.28円 - 161.22円
(関口)