ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小高い

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。4時時点では146.94円と2時時点(146.87円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。2時過ぎに146.70円台まで下押したが、その後は米10年債利回りが一時4.11%目前まで上昇してドルが買われる中、一時147.00円台まで上昇した。

 ユーロ円は強含み。4時時点では160.52円と2時時点(160.48円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。安く始まったダウ平均がプラス圏を回復したことをながめ、160.60円台にやや値を上げた。ドル円でドル高・円安となったことも上昇を後押しした。

 ユーロドルは様子見。4時時点では1.0924ドルと2時時点(1.0927ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が上昇する中で1.0910ドル台まで下げるも一時的となり、その後は1.0920ドル台で方向感に乏しい展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.49円 - 147.16円
ユーロドル:1.0915ドル - 1.0953ドル
ユーロ円:160.22円 - 161.14円

(川畑)
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