東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下落一服

 13日の東京外国為替市場でドル円は下落の勢いが一服。12時時点では147.37円とニューヨーク市場の終値(147.68円)と比べて31銭程度のドル安水準だった。「トヨタが春闘で4年連続の満額回答」との報道を受けた日銀政策修正の思惑による売りは10時過ぎにつけた147.24円までで一巡。一時147.54円前後へ戻した。

 ユーロ円も下落が一巡。12時時点では161.03円とニューヨーク市場の終値(161.35円)と比べて32銭程度のユーロ安水準だった。日銀政策変更の見方を背景とした円買いは小休止。160.90円を下値に161.16円前後へ戻す場面もあった。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0927ドルとニューヨーク市場の終値(1.0927ドル)と比べて同水準だった。円相場主導の展開で朝方からの値動きはまだわずか7pips。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 147.69円
ユーロドル:1.0923ドル - 1.0930ドル
ユーロ円:160.90円 - 161.47円

(関口)
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