ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上げ一服

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。2時時点では148.19円と24時時点(148.11円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.29%台まで上昇してドル買いが強まった流れを引き継ぎ、24時半過ぎに148.32円まで上昇した。もっとも、買いの勢いが一服すると、高く始まったダウ平均が下げに転じていることもあり、148.10円前後まで小緩む場面も見られた。

 ユーロドルは軟調。2時時点では1.0887ドルと24時時点(1.0898ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1.0883ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。2時時点では161.33円と24時時点(161.41円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルが軟調に推移する中でドル円もやや値を下げたため、161.20円台まで売られる場面が見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.44円 - 148.32円
ユーロドル:1.0883ドル - 1.0955ドル
ユーロ円:161.11円 - 161.91円

(川畑)
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