ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、堅調

※一部表現を訂正しました。

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。2時時点では149.09円と24時時点(148.97円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。NY市場序盤からの円売りの流れを受けて堅調に推移すると、7日以来となる149.17円まで上昇した。ただ、その後は米10年債利回りが上昇幅を縮小したこともあり、やや値を下げた。

 ユーロ円も堅調。2時時点では162.29円と24時時点(162.20円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れてじり高で推移すると、7日以来となる162.40円まで上値を広げた。また、メキシコペソ円は2008年10月以来となる8.93円まで上昇した。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.0886ドルと24時時点(1.0888ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料に乏しい中、1.0880ドル台で方向感を模索する展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.04円 - 149.17円
ユーロドル:1.0873ドル - 1.0900ドル
ユーロ円:161.07円 - 162.40円

(川畑)
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