NYマーケットダイジェスト・20日 株最高値・円安・ドル安(2)
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。FOMCは市場予想通り政策金利を据え置き、ドット・チャートでは年内3回としていた利下げ予想を維持した。市場では年内の利下げ予想が2回に減ると警戒する向きもあっただけに、主力の景気敏感株中心に買い安心感が広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。FOMCが公表したドット・チャートでは年内利下げ予想が3回に維持された一方、2025年・2026年の金利見通しが上方修正され、来年以降の利下げが昨年12月時点の予測よりも緩やかになるとの見通しが示された。長期債には売りと買いが交錯し、もみ合いの展開となった。
米金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは一時4.5938%前後まで大幅に低下した。FRBが6月に利下げを開始するとの観測が強まった。
・原油先物相場は3日ぶりに反落。昨年10月下旬以来の高値水準とあって持ち高を調整する売りが優勢となった。EIA週間在庫統計では原油在庫が大幅な取り崩しとなったが、特段材料視されなかった。
・金先物相場は小反発。FOMCの結果公表を前に大きな方向感は出なかった。ただ、金利見通しで年内3回の利下げ予想が維持されたことで米2年債利回りが大幅に低下すると、金利を生まない金に買いが集まり、時間外で2180ドル台まで上昇した。
(中村)
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。FOMCが公表したドット・チャートでは年内利下げ予想が3回に維持された一方、2025年・2026年の金利見通しが上方修正され、来年以降の利下げが昨年12月時点の予測よりも緩やかになるとの見通しが示された。長期債には売りと買いが交錯し、もみ合いの展開となった。
米金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは一時4.5938%前後まで大幅に低下した。FRBが6月に利下げを開始するとの観測が強まった。
・原油先物相場は3日ぶりに反落。昨年10月下旬以来の高値水準とあって持ち高を調整する売りが優勢となった。EIA週間在庫統計では原油在庫が大幅な取り崩しとなったが、特段材料視されなかった。
・金先物相場は小反発。FOMCの結果公表を前に大きな方向感は出なかった。ただ、金利見通しで年内3回の利下げ予想が維持されたことで米2年債利回りが大幅に低下すると、金利を生まない金に買いが集まり、時間外で2180ドル台まで上昇した。
(中村)