欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、底堅い

 3日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。20時時点では151.71円と17時時点(151.68円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇は一服したが、18時過ぎには昨日高値の151.80円に面合わせする場面も見られるなど底堅い流れが継続した。

 ユーロドルは小動き。20時時点では1.0775ドルと17時時点(1.0770ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.0770ドルを挟んだ小動きが続いており、ここまでの値幅はわずか0.0015ドル程度にとどまっている。なお、3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値や同コア指数は予想を下回る結果となったが、相場への影響は限定的だった。

 ユーロ円は20時時点では163.47円と17時時点(163.36円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に底堅い地合いとなり、一時163.51円と日通し高値をつけた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.44円 - 151.80円
ユーロドル:1.0764ドル - 1.0779ドル
ユーロ円:163.07円 - 163.51円

(岩間)
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