ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、売り一服

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。2時時点では151.66円と24時時点(151.65円)と比べて1銭程度のドル高水準。米株安を嫌気したドル円の売りで昨日安値151.57円まで並ぶものの、更に下押すことも出来ず売りは一服。

 ユーロドルは上値が重い。2時時点では1.0854ドルと24時時点(1.0857ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。3月21日以来となる1.0885ドルまで買い上げられた後は、ユーロ円に連れた売りが上値を重くし、欧州入り後に付けた日通し安値1.0849ドルが視野に入る水準で取引されている。
 
 ユーロ円も安値圏で推移。2時時点では164.62円と24時時点(164.65円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。ドル円の売りは一服となったが、ユーロドルの上値が重いことでユーロ円も安値に近い水準で推移している。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.57円 - 151.93円
ユーロドル:1.0849ドル - 1.0885ドル
ユーロ円:164.55円 - 165.17円


(松井)
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