海外マーケットトピック-米財務長官と為替で緊密な意思疎通を確認、財務相

イエレン米財務長官と為替で緊密な意思疎通を確認-鈴木財務相=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ小反落、ナスダック4日続落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.58%に低下
・NY原油先物-5月限の終値は前日比2.67ドル安の1バレル=82.69ドル
・NY金先物-6月限の終値は前営業日比19.4ドル安の1トロイオンス=2388.4ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、37780円で引け
・VIX指数-18.21に低下 半導体関連株に売り

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は273.5万バレルの積み増し
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比) +3.3%、前回 +0.1%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・17日21:12 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「利下げをするかどうかは6月まで待つ必要がある」
・17日21:21 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「6月は非常に重要な決定となる」
「金融政策を変更する時が来た」
・17日22:55 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「PMIデータからは景気回復の兆しが見られる」
「インフレ率は2025年半ばまでに目標の2%に回帰すると予想」
・18日00:05 ナーゲル独連銀総裁
「ユーロ圏の物価圧力はしばらく続く可能性がある」
「2024年の独経済は若干の成長が見込まれる」
・18日01:03 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「来月は大幅なインフレ低下が予想される」
「インフレ目標を持続的に達成するのが我々の仕事」

・18日03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は全てを考慮した結果、若干拡大した」
「住宅建設は平均して若干増加し、ほとんどの地区で住宅販売が強化された」
「経済見通しは慎重ながらも全体としては楽観的だった」
「賃金は8地区で緩やかなペースで増加したが、残りの4地区では緩やかな上昇にとどまった」
「インフレは今後も緩やかなペースで安定的に推移すると予想」
・18日03:13 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「欧州の経済成長は米国に比べて緩慢」
「わずかに回復の兆候が見てとれる」
18日04:13 鈴木財務相
「為替について日米での意思疎通を確認した」
「急速な円安、ウォン安についての認識を共有した」
18日04:23 神田財務官
「日米韓で円安、ウォン安への深刻な懸念を共有」
「(為替について)必要であれば適切な行動取るのは変わらない」
「手の内さらすことになるため、具体的な措置には言及しない」

<一般ニュース>
・イエレン米財務長官と為替で緊密な意思疎通を確認-鈴木財務相=ロイター
・IMF、中国に不動産危機の早急な解決求める=ロイター
・USスチールは米企業であるべき、対中鉄鋼関税引き上げ検討-米大統領=ロイター
・米国と中国の巨額債務、世界他国の財政にもリスク-IMF報告=BBG
・遠のく米利下げ、シティは年内5回を堅持-業界内で際立つハト派予想=BBG
・米バークシャー債、スプレッド縮小へ-日銀の早期利上げ観測後退映す=BBG
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。