ユーロドル、上下の節目が意識される 1.0690ドル台は売りと損切りが混在

 ユーロドルは、16日に1.0601ドルまで下押すも、節目の1.06ドル目前で下げ止まり。もっとも、その後の切り返しは18日の1.0690ドルまでと上値も限られた。本日は1.06ドル半ばで推移している。
 オーダーは、上サイドは1.0670-80ドルには売りもあるが、それ以上にストップロス買いも控えている。また、1.0690ドルから1.0700ドルにかけては売りとストップロス買いが混在するなど、節目の1.07ドルを前に思惑が交錯している様子。下サイドは、1.0600-10ドルに買いを上回るストップロス売りが並ぶ。また、1.0590ドルにもストップロス売りが観測され、節目割れへの警戒感も漂っている。


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。