ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み

 24日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では155.26円と2時時点(155.11円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。新規の買い材料は伝わっていないが、2時30分前から買いが強まり、一時155.37円と1990年6月以来の高値を更新した。

 ユーロ円も強含み。4時時点では166.02円と2時時点(165.82円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、2008年8月以来の高値となる166.16円まで値を上げた。

 ユーロドルは小動き。4時時点では1.0693ドルと2時時点(1.0690ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0690ドルを挟んだ水準でのもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.73円 - 155.37円
ユーロドル:1.0678ドル - 1.0714ドル
ユーロ円:165.44円 - 166.16円

(岩間)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。