欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、強含み

 6日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。22時時点では1.0787ドルと20時時点(1.0772ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.46%台まで低下するなか、NY勢の本格参入後はドル売りが先行。一時1.0791ドルまで本日高値を更新した。

 ドル円はさえない。22時時点では153.51円と20時時点(153.81円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。ドル売りの流れに沿って153.42円付近まで下押し。アジア時間に買いが進んだ反動もあって、持ち高調整売りに押された。
 
 ユーロ円はもみ合い。22時時点では165.60円と20時時点(165.68円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、165.60円を挟んだ水準で方向感が出なかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.78円 - 154.01円 
ユーロドル:1.0751ドル - 1.0791ドル 
ユーロ円:164.36円 - 165.75円

(岩間)
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