欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、強含み

 13日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。20時時点では1.0781ドルと17時時点(1.0775ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.48%台まで低下していることで、一時1.0789ドルまで上値を伸ばしものの、独10年物連邦債利回りが2.49%台へ低下したことで上値は限定的だった。
 ポンドドルは一時1.2538ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円も強含み。20時時点では168.06円と17時時点(167.97円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れて一時168.16円まで上値を伸ばした。
 ポンド円は195.45円、豪ドル円は103.06円まで上値を伸ばした。

 ドル円は小動き。20時時点では155.87円と17時時点(155.88円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.48%台まで低下しているものの、クロス円が上昇していることで、155.80円台で方向感に乏しい展開となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.52円-155.96円 
ユーロドル:1.0766ドル-1.0789ドル 
ユーロ円:167.54円-168.16円


(山下)
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